概要

企業によくある問題として、部門ごとに最適化を進めた結果、部門間に壁ができ、業務の一貫性や効率性が損なわれてしまうことがあります。このような課題を解決するために、ERPの導入を考えている企業も多いのではないでしょうか。

ERPとは、「エンタープライズ リソース プランニング」の略であり、全体最適化のツールのことをいいます。ERPを導入することで情報も業務プロセスも一元管理できるので、①不整合が出ない②効率的である③素早く経営分析ができる、といったメリットがあります。さらに、誰が・いつ・何をしたのかの証拠が残るため、内部統制にも効果的です。

本ガイドブックでは、自社にあったERPが一目でわかるチャートや、導入時に確認したい4つのポイントなどを掲載。失敗しないERPの選び方についてお伝えします。

目次

1. ERPとは
2. 費用対効果で見る オンプレ型ERPとクラウド型ERPの比較
3. ERP導入時に確認したい4つのポイント
4. 失敗しないためのERPの選び方