先進企業のリーダー育成実践法【JT、日立の「留職」への取り組み方】
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20代管理職を育てたJT、リーダーシップを持つエンジニアを輩出した日立、両社の人材育成の切り札とは
変化の激しい時代、時代の変化を的確に捉え、既存事業を更に大きく成長させられる人材や新しい事業を創ることができるリーダーを求める声は、以前にも増して強くなってきています。
そして今、リーダー育成の方法として出向や留職などを通じた社外武者修行に注目が集まっています。
そこで今回は新興国への留職プログラムを提供するNPO法人クロスフィールズとのコラボレーションイベントを開催し、人材育成で先進的な取り組みを行い、留職の導入企業でもある日本たばこ産業株式会社(JT)と、株式会社日立製作所社の2社から、先進的な人材育成の仕組みと、"留職"を導入した背景とその成果について迫ります。
■各社のご紹介
【JT社】
JT社が社内で推進する『JT-Next Leaders Program(NLP)』。社員ならだれでも応募ができる選抜制のリーダーシップ育成プログラムであり、毎年、すでにNLPに選ばれた社員を含めて、メンバーの選考・入れ替えを行いながら運営されています。
今回は、このプログラムの一環として留職を活用してカンボジアNPOに派遣され、帰国後二段階の昇進を経て、同社初の20代管理職となった人事部次長 藤内省吾氏より
・同社のリーダーシップ育成の概要
・同社が留職導入を決めた背景と人材育成上の効果
・留職経験を通じた自身の学び
などについて伺います。
【日立社】
日立製作所 情報・通信システム社では人材育成の一環として2013年より留職プログラムを導入。当初は上司推薦で派遣者決定を行ってきたが、社員からの参加希望の増加により、第5期で公募形式に切り替え。今回は、制度導入を決めた人事部 山内 浩氏と、初めての社内公募で派遣メンバーに選別された増田 周平氏にお越しいただき、
・同社が留職導入を決めた背景と人材育成上の効果
・留職経験を通じた自身の学び(エンジニアとしてリーダーシップを持つことの重要性)
・留職以外での育成プログラムの概要
などについて伺います。
人材育成の次の一手を打ちたいと考える人事・経営者・企画部門の方のご参加をお待ちしております。
※軽食とお飲み物を準備し、ネットワーキングのお時間を設けております。
ぜひご交流にもご活用ください。
■このような方にオススメです:
・研修中心の人材育成を行っているが、成果が出ているかに自信を持てないHR関係者の方
・リーディング企業による先進的なリーダー育成の取り組みとその背景について知りたい方
・リーダー育成が必要だと思うが、具体的に何をしていいかわからない方
・新興国でのビジネスに関する検討を開始したい経営者の方
■講師プロフィール:
<モデレーター>
特定非営利活動法人クロスフィールズ
代表理事 小沼 大地 氏
一橋大学社会学部を卒業後、青年海外協力隊として中東シリアで活動。帰国後に一橋大学大学院社会学研究科を修了、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて勤務。同社では人材育成領域を専門とし、国内外の小売・製薬業界を中心とした全社改革プロジェクト等に携わる。2011年、ビジネスパーソンが新興国のNPOで社会課題解決にあたる「留職」を展開するNPO法人クロスフィールズを創業。2011年に世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Shaperに選出。2014年、日経ソーシャルイニシアチブ大賞・新人賞を受賞。国際協力NGOセンター(JANIC)の常任理事、新公益連盟(社会課題の解決に取り組むNPOと企業のネットワーク)の理事も務める。
9月2日発刊『働く意義の見つけ方 ―仕事を「志事」にする流儀』(ダイヤモンド社)を上梓
<パネラー>
日本たばこ株式会社
藤内 省吾 氏
同社人事部次長 選抜式リーダーシップ研修に留職を組み込んでいるJTで初めての留職経験者。半年間のカンボジアNPOでの留職を経て、帰国後、29歳で同社最年少幹部社員への昇格を果たす。
株式会社日立製作所
山内 浩 氏
同社人事総務本部所属
増田 周平 氏
同社ICT事業統括本部所属。入社以来サーバーのハード設計に従事。留職第5期生として、2015年1月から8週間にわたりインドのある企業で業務に取り組んだ経験を持つ。
■日時:
2016年10月5日(水)19:00 ~21:30 (18:45開場)
■プログラム:
* 18:45 開場
* 19:00 開会、あいさつ
* 19:05 JTにおけるリーダー選抜制度と留職(JT藤内氏)
* 19:25 日立における留職の活用法(日立 山内氏)
* 19:45 パネルディスカッション
- 導入を決めた背景(人材育成研修への社内ニーズと留職制度の合致点等)
- 留職経験(現地での経験、及び派遣前後のフォローアップ研修等)
- 留職による効果(各登壇者の現在、及び社内の状況)
* 20:30 Q&A
* 21:00 ネットワーキング
* 21:30 閉会、アンケート記入
※ プログラムの内容は変更になる可能性がございます。
■場所:
株式会社ビズリーチ 本社
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー 12F
https://bizhint.jp/place/4
■参加費:
特別価格 1,500円(税込) ※ドリンク/軽食付き
■定員:
40名
■本シリーズの今後の登壇者紹介
11月9日(水)
テーマ:社外での実務経験の効果とは?同サービスを提供する3団体からの実例紹介と提言
登壇者:独立行政法人 国際協力機構(JICA)、株式会社ローンディール、NPO法人クロスフィールズ
■お申し込みについての留意事項:
・お申し込み後に参加できなくなった場合でも返金はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
・会場での営業行為、宣伝行為、勧誘行為は固くお断りしております。
・主催者の競合にあたる企業に所属されてらっしゃる方からのお申込みは場合により、主催者側からキャンセルさせていただく可能性がございます。(ご経歴等を拝見し、問題ないと主催者が判断した場合はご参加いただけます。)
■主催:
BizHint運営事務局
お問い合わせフォーム:https://bizhint.jp/inquiry
受付時間:平日10:00~17:00(土日祝祭日を除く)
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